パッヘルベルカノンは著作権フリー音楽

ロイヤリティフリーとは思えないきめ細かな音色
妻との間に生まれた息子が幼稚園を卒業することになり、私は親バカだと思いながらも卒業式で必至にカメラを回すことになりました。撮影は順調にいったものの、大変なのはその後です。映像を編集して親戚などに見てもらうために週末は慣れないパソコン作業が続きました。その中で苦慮したのだが映像のbgmに関してでした。せっかくの記念なので音楽の二次使用などは避けたいと想い、著作権フリーの音源を探してネットを検索しているとsound-jukeを発見。その中でクラシックのジャンルからバッヘルベルの名曲「カノン」を見つけました。

卒業式などのバックミュージックとしてもよく聴かれるこの曲ですが、この音源を耳にすると、これまで耳にしてきた管弦楽団による演奏と全く変わらず、まさかこれが著作権フリーとは思えない遜色の無さでした。最初の静かに沁み渡ってくる導入部でしみじみと心を鷲掴みにされ、だんだんと曲調が盛り上がりを見せる様子に自分の心までもが高揚してきて、そしてクライマックスの高鳴りでは視聴中にも関わらず、涙してしまいそうなくらい感極まってしまいました。

やはりクラシックの名曲は時代を超えて聴くものに感動を与えてくれるものですね。それにしてもこんな音色がきめ細かい、素晴らしい音源が手軽に手に入るなんて驚きでした。さっそくダウンロードして、著作権のことを全く気にすることなく卒業式の映像にかぶせて使用してみたいと思います。きっと抜群にハマるはずです。